定住者ビザ|「日本人の配偶者等」離婚後 定住者ビザへ切り替えた事例

東京都在住のMさんは、日本人のご主人と結婚して「日本人の配偶者等」の在留資格で数年間日本に暮らしていました。しかし、やむを得ない事情でご夫婦が離婚することになり、「離婚したら日本にいられなくなるのでは…」と大きな不安を感じてご相談にいらっしゃいました。

当事務所では、まずMさんの日本での生活実態(就労状況・納税状況・地域での生活・日本で暮らし続けたい理由など)を丁寧にお聞きし、離婚後でも日本での在留を継続できるよう「定住者」への在留資格変更を提案しました。離婚の経緯が円満であったこと、日本で安定して働いていること、日本に生活基盤があることを説明する書面を作成し、必要な証明書類も一式そろえて提出しました。

その結果、審査には数か月かかりましたが、「日本に今のまま住み続けたい」というMさんの希望どおり、定住者ビザへの変更が許可されました。

Mさんからは「離婚したからもうだめだと思っていたけれど、きちんと説明すれば分かってもらえるんですね」と安心のお声をいただきました。

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