定住者ビザ|おじいさまが日本人 日系三世の方の申請事例

都内にお住まいのAさん(ブラジルご出身)は、おじいさまが日本人である日系三世の方です。現在は「家族滞在」でお子さま2人と一緒に日本で生活していましたが、お子さまの日本での就学や将来のことを考え、「もっと安定して日本にいたい」「家族で長く暮らせる在留資格にしたい」という思いから、当事務所にご相談くださいました。

Aさんの場合、「定住者ビザ」での申請が可能かどうかを中心に検討しました。ただ、祖父母の戸籍や出生のつながりを証明する書類が一部古く、国によっては取得に時間がかかること、また扶養しているお子さまが2人いるため生活の安定性をどう説明するかがポイントでした。

そこで当事務所では、

  • 日本人のおじいさまとの血縁関係が分かる書類を一つずつ整理
  • 海外書類の日本語訳をこちらで作成
  • 日本での生活実態(住居・収入・お子さまの学校など)を分かりやすくまとめた説明書
  • 将来も日本で家族を扶養していけることを示す家計の見通し

をセットにして申請できるように準備しました。

「昔の書類でも大丈夫ですか?」「家族みんな一緒に申請していいですか?」というAさんのご不安には、その都度入管の運用に沿ってご説明し、「この資料があれば十分伝わりますよ」とお伝えしながら進めたので、最後まで安心していただけました。

結果として、申請から約5か月でご家族そろって「定住者」の在留資格が許可され、日本での生活をこれまでより安定した形で続けられるようになりました。
日系のご家族の場合は、「本当にが血縁関係を伝わるか」「家族も一緒に認めてもらえるか」がご心配になるところですが、資料を丁寧にそろえれば許可につながるケースは多くあります。

こうした日系人の方の「定住者ビザ」も、AGS行政書士法人でサポートが可能ですので、同じようなご事情の方はぜひ一度ご相談ください。

※ こちらに掲載している事例は、当事務所が実際に代行申請を行った案件をもとにまとめたものです。依頼者様のプライバシー保護および当事務所の方針に基づき、仮名の使用や一部内容を変更しております。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

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