経営・管理ビザ|中国からアマゾン輸入ビジネス立ち上げ事例

東京都在住のおうさん(中国籍)は、中国で扱っている人気生活雑貨(一部OEM商品も含む。)を日本のAmazonで販売するため、日本で会社を設立して「経営・管理」の在留資格を取りたい、とご相談に来られました。
ご本人はすでに中国側で仕入れルートをお持ちでしたが、「日本でまだ売上が出ていない状態で、本当に許可が出るのか?」、「事務所や資本金をどう説明すればいいか?」が一番のご不安でした。
当事務所では、まず日本での販売モデル(中国→日本への輸入→Amazonでの販売)を分かりやすく整理し、事業計画書に作成しました。あわせて、実際に仕入れ可能な商品リスト、中国側の取引先とのやり取り、将来の売上見込みを数字で示し、「継続性のある事業であること」、「本人が実際に経営に関与すること」が伝わる資料をセットにして提出しました。また、賃貸したオフィスの使用目的や、将来の従業員採用の予定も補足説明書で丁寧に説明しました。
その結果、追加資料の提出要求もなく、スムーズに「経営・管理」の在留資格が許可されました。
おうさんからは「日本側で何をどこまで用意すればいいかが最初は全く分からなかったが、入管に伝わる形にしてもらえたので安心できた」とお声をいただきました。今は、最初の輸入ロットが安定してきたため、次回更新に向けて売上実績の作り方もサポートしています。









