高度専門職ビザ|高度専門職1号ロ+家族滞在 家族同時申請事例

東京都在住のヤンさんは、中国ご出身で、日本のIT企業で正社員としてお勤めの方です。これまで「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で問題なくお仕事をされていましたが、今後のキャリアアップとご家族の将来を見据えて、「高度専門職1号(ロ)」への変更を希望されました。あわせて、奥様と小学生のお子様1人も日本で安心して暮らせるよう、家族滞在の手続も同時に行いたいというご相談でした。

ヤンさんの年収は約620万円で、日本での就労年数や学歴も要件を満たしていましたが、「ポイント計算で本当に70点に届くのか?」、「家族も同時に申請していいのか?」、「中国の親に資金を援助しているけれど大丈夫か?」といったご不安がありました。

そこで当事務所では、まずポイント表を一項目ずつ一緒に確認し、学歴・年収・職歴・日本語力などを整理したうえで、加点につながる海外での実務経験も丁寧に拾い上げました。さらに、送金記録や家計の状況を説明する補足書類をこちらで作成し、「安定して日本で生活できること」を審査官に伝わる形にまとめました。

その結果、約3か月の審査でヤンさんは無事に「高度専門職1号」の在留資格に変更でき、ご家族も同時に在留が認められました。ご本人からは「自分だけで申請していたらどの書類を出せばいいか分からなかった」、「家族も一緒に許可になって本当に安心した」と喜びの声をいただきました。

高度専門職ビザは、ポイント計算のしかたや家族の同時申請の説明があいまいだと、不必要に時間がかかったり追加資料を求められたりすることがあります。

AGS行政書士法人では、お一人お一人の働き方やご家族のご事情に合わせて書類を組み立てますので、「点数が足りているか不安」、「中国語で相談したい」という方もお気軽にご相談ください。

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